TOEFLはIELTSより難しいですか?
簡潔な答え
TOEFLのほうがIELTSより難しい、あるいはその逆だと述べる公式の機関はありません。TOEFL iBTを運営するETSが公表しているのは、代わりにスコアの対応です。1〜6のスケールで、IELTS 6.5はTOEFLの合計4.5に、IELTS 7は5に対応づけられています。これは難しさの順位ではなく、スコアがどう関係するかの推定です。
どちらが難しいかを検索しても、たいてい意見に行き着きます。2つの運営元が公表しているのは、もっと範囲が狭く、役に立つものです。一方のスコアがもう一方のスコアとどう関係するか、そして各テストが何を報告するかです。このページはそれを、確認した日付とともに示し、公式の答えがない箇所をはっきり述べます。
公式に順位づけする機関はない
IELTSが公表しているのは1〜9のバンドの評価基準で、ほかのテストとの難しさの比較はありません。ETSは、TOEFL iBTのスコアとIELTSのバンドを対応づける表を公表しており、ここでは2026年10月7日に、そのスコア比較のページから読みました。どちらも、どちらのテストが難しいかの順位ではありません。ETSは、IELTSの数字が、旧TOEFL iBTとIELTSの対応づけ研究(concordance study)と、2つのTOEFLスケールを結びつける研究に基づいていると述べており、そのため表は、スコアの関係の推定です。
ETSの表が示すこと
2026年1月21日以降のテストで使われるTOEFL iBTの1〜6のスケールで、ETSは、IELTS 6を合計4、IELTS 6.5を4.5、IELTS 7を5、IELTS 7.5を5.5、IELTS 8、8.5、9を6に対応づけています。TOEFLのスケールは上のほうが粗く、3つのIELTSバンドが1つのTOEFLスコアを共有します。ETSはセクションスコアも対応づけており、IELTS 7はReading(リーディング)4.5、Listening(リスニング)5、Writing(ライティング)5、Speaking(スピーキング)4.5です。完全な表はIELTSからTOEFL iBTへのスコア換算にあり、スコア換算ツールでは任意のバンドを試せます。
2つのテストの結果の報告
どちらのテストも、Reading、Listening、Writing、Speakingの4技能と合計を報告します。IELTSは9段階のバンドで、整数と0.5刻みのバンドで報告し、総合スコアは4つのセクションのバンドの平均を最も近い0.5刻みのバンドに丸めたものです。TOEFL iBTは、ETS独自の0.5刻みの1〜6のスケールで報告し、スコアレポートには2年間、比較できる0〜120の数字が載ります。スケールが違うので、一方の0.5点は、もう一方の0.5バンドではありません。
タイミングや問題形式などの形式の詳細は各運営元のページにあり、このページでは比較しません。IELTSについては、IELTSの試験全体は何分ですかに公式の時間があります。
結局、自分にはどちらが難しいか
この問いに一般的な答えはありません。難しさは自分と要件によって決まるからです。英語力が同じ2人でも、簡単に感じる形式は違うことがあり、IELTS 6.5という要件とTOEFL 5という要件では、ETSが6.5を4.5に対応づけているとはいえ、差は別のものです。実際的な試し方は、それぞれの形式で時間を計った練習問題を解くことです。IELTS全般については、IELTSはどのくらい難しいですかをご覧ください。もう1つのよくある比較については、PTEはIELTSより難しいですかをご覧ください。
スコアへの影響
IELTS 7を取った受験者が、ETSの表を見ると、TOEFLの合計は5で、ReadingとSpeakingのセクションスコアは4.5です。表が示すのは、どのスコアについて尋ねればよいかです。その受験者にとってTOEFLのほうが難しいかどうかは、2つの形式が自分にどう合うかによって決まり、それを示せるのは、それぞれの練習テストだけです。
よくある質問
TOEFLとIELTSでは、どちらが簡単ですか?
ETSもIELTSも順位づけを公表していないので、公式の答えはありません。2つのテストは、異なるスケールと異なる形式で英語を測っています。ETSは自社のスコアがIELTSのバンドとどう関係するかを公表し、各運営元が自社の形式を公表しています。簡単なのは、形式が自分に合うほうで、それぞれ時間を計って練習すれば分かります。
TOEFLのスコアは2026年に変わりましたか?
はい。2026年1月21日以降に受けるテストでは、TOEFL iBTは合計と4つのセクションスコアを、0.5刻みの1〜6のスケールで報告します。スコアレポートには、2年間、比較できる0〜120の数字も記載されます。多くの大学のページは今も旧スケールで書かれているので、どちらを指しているか確認してください。
大学はTOEFLとIELTSを同等に扱いますか?
それを決められるのは大学だけです。各機関がテストごとに要件を定めており、多くは両方を受け入れても、スコアを互換のものとは扱っていません。ETSは、比較が対応づけ研究に基づいているので推定だと述べています。受けるつもりのテストの要件は、機関自身のページで読んでください。
出典
- TOEFL iBT Score Scale 1 to 6: CEFR & IELTS Comparison — ETS
- IELTS scoring in detail: band scores explained — IELTS.org
最終確認日:2026年10月7日